キャッチ

病院概要

院長メッセージ

松浜病院は昭和33年に創立し、以来半世紀以上に亘り東新潟及び阿賀北地域の精神医療に貢献してまいりました。

精神科を含め医療を取り巻く環境は大きく変化しております。入院中心の医療から早期の在宅・社会復帰を目指すという流れの中で、当院も地域との連携をさらに深めるとともに、医師や看護師をはじめとする様々な職種によるチーム医療を通じて、より一層質の高い医療の提供に努めていく所存でございます。

病院長写真
病院長
小熊 隆夫

病院の理念

私たちは、すべての人々の人権を尊重しつつ質の高い医療サービスを提供し、患者さまやご家族ならびに地域から信頼される病院をめざします。

病院の基本方針

  1. 東新潟及び阿賀北地域を基盤とする医療機関として社会に貢献します。
  2. 患者さまの人権とプライバシーを守ります。
  3. 説明と同意の原則を遵守し、適切な医療を行ないます。
  4. 精神医療と老人福祉の連携を深め認知症の医療・福祉の向上に努めます。
  5. 医療を行なうにあたり安全管理の確保に努めます。

松浜病院の医療安全管理指針

当院では、以下の指針により、医療安全管理を行っております。

  1. 安全管理に関する基本理念
    個人レベル及び病院全体の組織レベルでの事故防止対策を推進することで、医療事故の発生を未然に防ぎ、患者さまが安心して安全な医療を受けられるよう環境の整備をめざします。
  2. 安全管理対策の組織(医療安全管理委員会)
    看護部長を委員長とする医療安全管理委員会を設置し、当院における医療安全管理対策と患者さまの安全確保を総合的に推進します。
  3. 安全管理のための研修
    職員個々の安全意識及び当院全体の医療安全の向上を図るため、全職員に対して医療安全管理に関する研修を年2回以上行います。
  4. 医療安全の確保を目的とした改善方策
    全ての職員から報告された医療事故等の事例を検討し、改善に必要な防止対策を作成します。 改善策が各部門において確実に実施され、かつ安全対策として有効に機能しているかを点検・評価し、必要に応じて見直しを行います。
  5. 医療事故発生時の対応
    医療事故発生時には、医療上の最善の処置を行うことはもとより、医療安全管理委員会で事実関係を調査し、その報告を踏まえて患者さま及びご家族への説明等、誠意をもって対応します。
  6. 職員と患者との間の情報の共有
    この指針は、患者さまに医療の安全管理への理解を得るため、院内掲示や病院のホームページに掲載等を行い、積極的な閲覧の推進に努めます。
  7. 患者さまからの相談への対応
    医療安全・福祉相談及び苦情等には、医療相談員が誠実に対応します。また、相談により患者さまやご家族等が不利益を受けないように努めます。
  8. その他医療安全の推進
    医療安全の推進のため、「医療安全管理マニュアル」を整備して全職員に周知徹底を図ります。 また、このマニュアルの見直しを随時行います。

松浜病院の院内感染対策指針

当院では、以下の指針により、院内感染対策を行っております。

  1. 院内感染対策に関する基本的考え方
    院内感染を未然に防止するとともに、感染症発生時には拡大防止のために、その原因を速やかに特定し、制圧、終息を図ることが医療機関の義務である。院内感染防止対策を全職員が把握し、病院の理念に則った医療が提供できるように取り組む。
  2. 院内感染対策のための委員会、その他の組織に関する基本的事項
    感染症対策委員会が中心となって、すべての職員に対して組織的な対応と教育・啓発活動をする。感染症対策委員会は病院長が委員長を務め、院内感染対策は委員会の検討を経て、日常業務化する。
    (1)感染症対策委員会
    病院長を委員長とし、関係各部門責任者及び各部署代表を構成員として組織する。毎月1回定期的に会議を開催し、次に掲げる審議事項を審議する。また、緊急時は必要に応じて臨時委員会を開催する。
    【感染症対策委員会審議事項】
    ①院内感染対策の検討及び推進
    ②院内感染防止の対応及び原因究明
    ③院内感染等の情報収集及び分析
    ④院内感染防止等に関する職員の教育・研修
    ⑤その他院内感染対策に関する事項
    (2)ICT部会
    院内感染等の発生防止及び対策等に関して、迅速かつ機動的に活動することを目的として、ICT(感染制御チーム)を置く。ICTは内科医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、総務課員で構成される。
    【ICTの業務】
    ①ICT部会(ラウンド、ミーティング)の実施
    ②感染症予防対策マニュアルの遵守状況の把握及び指導
    ③アウトブレイクの早期発見、原因分析及び対策
    ④病原体、薬剤耐性菌の検出状況の把握
    ⑤抗菌薬使用状況の把握と適正使用推進
    ⑥感染対策に関する各種コンサルテーション業務
  3. 院内感染対策のための職員に対する研修に関する基本方針
    1)職員の感染対策の意識向上と感染に関する知識の周知徹底を目的に実施する。
    2)職員研修は就職時の初期研修のほか、病院全体に共通する院内感染に関する内容について、年2回以上全職員を対象に開催する。また、必要に応じて、臨時の研修を行う。
    3)これらの諸研修の開催結果、あるいは外部研修の参加実績を、記録・保存する。
  4. 感染症の発生状況の報告に関する基本方針
    院内で発生した感染症の発生状況や原因に関するデータを継続的かつ組織的に収集して、的確な感染対策を実施できるように、各種サーベイランスを実施する。
  5. 院内感染発生時の対応に関する基本方針
    院内感染のアウトブレイクあるいは異常発生をいち早く特定し、制圧の初動体制を含めて迅速な対応がなされるよう、感染に関わる情報管理を適切に行う。報告の義務付けられている病気が特定された場合には、速やかに保健所に報告する。
  6. 患者等に対する情報提供と説明に関する基本方針
    1)本指針は、病院ホームページにおいて、患者又は家族が閲覧できるものとする。
    2)疾病の説明とともに、感染制御の基本についても説明し、理解を得た上で協力を求める。
  7. 院内感染対策の推進のために必要な基本方針
    1)職員は感染症予防対策マニュアルに沿って、常に感染予防策の遵守に努める。
    2)職員は自らが院内感染源とならないように、定期健康診断を受診し、健康管理に留意するとともに予防接種を積極的に行う。
    3)職員は感染症予防対策マニュアルに沿って、個人防護具の正しい着用、感染防止器材の利用により、職業感染の防止に努める。
    4)地域の感染防止対策加算1に係る届出を行った医療機関が主催するカンファレンスに参加し、連携する。
    5)院内感染対策を推進するために、マニュアルを定期的に見直し、改訂に取り組む。

病院の概要

病院名 医療法人 青松会 松浜病院
理事長 佐藤 栄午
院長 小熊 隆夫
所在地 〒950-3121
新潟市北区松浜町3396番地
TEL 025-259-3241
FAX 025-258-4710
診療科目 精神科、心療内科、内科
施設基準

精神科作業療法

病床数

精神科病床:合計350床

  • 東1病棟:50床(男女混合開放、認知症治療病棟)
  • 東2病棟:60床(男女混合閉鎖、精神一般、15:1基本料)
  • 東3病棟:60床(男女混合閉鎖、精神療養病棟1)
  • 東4病棟:60床(男女混合閉鎖、精神療養病棟1)
  • 南2病棟:60床(男女混合閉鎖、精神療養病棟1)
  • 本館2病棟:60床(男女混合閉鎖、地域移行機能強化病棟)

※2024年4月1日現在

設備

検査室・CT・レントゲン・胃カメラ・特殊浴槽・介護用リフト浴・介護支援ロボ「パロ」・センサーマット・お布団マット・送迎バス・売店・公衆電話・理髪室・自販機・洗濯機・乾燥室・冷蔵庫など

検査室
CT室
特殊浴槽
介護支援ロボ「パロ」

地域医療連携について

地域医療連携室のご紹介

地域連携室は医療相談室と兼務しています。地域の医療機関や各関係機関と連携をしながら、患者様・ご家族様が抱えるさまざまな問題に対しひとつひとつ丁寧に援助します。

主な業務

  • 他医療機関からの紹介や転院に関する相談と調整
  • 当院から他医療機関への紹介や転院調整
  • 診療情報の提供に関する相談と調整
  • 退院調整 など

地域連携室だより

地域連携室だより2023_1(R5.4作成)

 

地域連携室だより2023_2(R5.7作成)

 

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